1974-03-06 第72回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第7号
○参考人(松下省二君) 机が十月に四万円で一月に五万円、それは便乗値上げじゃないかという御質問でございますが、学童机の新しい期は一月からが新規になるんです。ですから、十月に四万円に売っていたのは先年のものでございます。したがって、便乗値上げを百貨店がしていないというこれは証拠でございます。それから机は一月から新しい新学期になって新価格で販売いたしております。
○参考人(松下省二君) 机が十月に四万円で一月に五万円、それは便乗値上げじゃないかという御質問でございますが、学童机の新しい期は一月からが新規になるんです。ですから、十月に四万円に売っていたのは先年のものでございます。したがって、便乗値上げを百貨店がしていないというこれは証拠でございます。それから机は一月から新しい新学期になって新価格で販売いたしております。
一例をとつて申しますと、例えば司法省におきまして、今年度の初めに文部省と協議いたしまして、約五十万の学童机を刑務所で製作して、全國各地の小学校に賣却するという計画を立てまして、各刑務所で製作をいたしたのでありますが、さて製作して、各府縣と交渉して見ますというと、文部省の意図に反しまして、これを買つて呉れる学校は殆んどないのであります。これは地方の学校の資金の裏付けがないからであります。
所内作業として主なるものは、比較的資材入手が容易なる木工でありまして、各戰災地、小学校等の学童机その他備品類の製作に当つておるのであります。併しながら次第に資材難に陷りまする結果、その経営も漸次困難となりまして、勢い委託者から材料提供の請負委託作業に移行する傾向があります。又製炭、漁撈、農耕等の自給作業が活溌に実施されております。
ここで木工作業について申上げますると、これは司法省と文部省と協定をされまして、戰災学校の、それから新制学校の学童机、これを作るということで、文部省から木材の枠を貰いまして、そうしてそれによつて注文を受けるということになつておるのであります。私の方では資材も手配をいたしまして入手をいたします。